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全国盆踊り


基本的には浴衣で踊ります。仮装コンクール 
旅館の宿泊用浴衣を来ている人も多い。また、呉服店では貸し出しもしてくれます。
かぶりもの てぬぐい(昔)
きもの 自由装。浴衣が多い。保存会は揃いの浴衣。
もちもの(採り物)装   飾 うちわ
はきもの 下駄
その他 仮装あり(仮装コンクール時)
被り物−手ぬぐい
かつて郡上踊りでは、みんな手ぬぐいを頭に掛けて踊っていました。
この手ぬぐい、実はいろんな意味が含まれているのです

手ぬぐいは、他の盆踊りで使われる深い編笠などと同じように、盆踊りの「仮装性」を表すものです。顔を隠して誰かわからなくすることにより(匿名性)、盆に戻った祖霊や精霊がともに踊っているということを示しています。

もちろん、顔を隠すことで、誰彼気がねなく思いっきり踊れる踊るという解放効果もあったことでしょう。

手ぬぐいの効用はまだあります。郡上八幡の踊り会場は明るすぎないように照明を抑えてありますから、女性をいっそう美しくみせる効果(「夜目効果」「笠の内効果」)も持っているのです。しかしながら、今は若い女性はせっかく浴衣を着ておしゃれをしているのに顔を見せないなんて我慢できないのでしょう。手ぬぐいをかぶる若い女性はだんだん少なくなっているようです。
 
夕立の時なども重宝します。いまでも雨の時に、手ぬぐいをかぶって踊る女性陣を比較的多く見かけることができます。

郡上踊りの参加証もかねた手ぬぐいを、まちの各所で手に入れることができます。

雨の中手ぬぐいかぶって
着物−ゆかた
郡上八幡は「郡上紬(ぐじょうつむぎ)」で有名な織物の街です。さすがにおしゃれな踊り浴衣が多く見られます。
踊り浴衣は、ふつうの浴衣と比べると生地がしっかりしていて、袖もたっぷりしているものですが、なんといってもその多彩な柄がおしゃれで、見ている方も着る方も楽しいものです。
保存会の人たちは、流水紋の揃いの踊り浴衣で、一目でわかります。また、独自に揃いの浴衣を調達して参加している踊り好きのグループもたくさん見かけます。

もちろん郡上踊りは参加も服装もまったく自由ですから、一般の観光客などは普段着でまったく気にせず踊っています。

しかしながら、郡上踊りを楽しむなら、やはり踊り浴衣を着ていきたいところです。
たとえば「げんげんばらばら」を踊るとき、袖をつまんだり大きく袖を振ったりしますが、こうした動作はやはり踊り浴衣でこそ色っぽく見えるものです。少し踊りを覚えてくるころ、まわりの人たちが袖をひるがえして楽しく踊っているのに自分が普段着だったりすると、妙に寂しい気分になって、自然に浴衣が欲しくなってきます。

踊り浴衣は、きちんとしたものをまちの呉服屋さんで借りることができるので、要チェックです。男性も、ぜひ踊り浴衣にチャレンジしてください。また、宿でも貸し出していますから聞いてみましょう。


男性の踊り浴衣

うちわ柄

保存会の揃い浴衣
履き物

郡上踊りを楽しむのにどうしても必要なもの。それは「下駄」です。
郡上踊りでは、下駄は単に履き物というだけではありません。踊りの中で地面を蹴る動作がたくさん出てきますが、そこで響く音はとても心地よいものです。下駄は音響効果を担う大切な「楽器」でもあるのです。
たとえステキな浴衣を来ていても、下駄がなければ、まったくしまりのない踊りになってしまうでしょう。
徹夜踊りの時などは、気がついたら一晩で下駄の歯がすり減ってなくなってしまうこともあるくらいです。

街の靴屋で手軽に買うことができます。また宿で借りることもできるので、なんとか調達して参加しましょう。

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