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有東木盆踊り(静岡県静岡市) 1 2 3 次へ→
全国盆踊り
うとうぎ
ぼんおどり
静岡県静岡市
静岡の名河・安倍川の上流地帯に、全国的にも貴重な風流系盆踊りの伝承地帯があります。有東木盆踊りはその代表的存在。中世の風流踊りのカタチを伝える風流灯篭「張り笠」は、わが国盆踊り文化の"至宝"です。
安倍川を遡行して到着した有東木は標高600m、霧深き"山葵(わさび)とお茶の里"でした。風流踊りの波は、時間・空間を遥かに隔てたこの地までどうやって到達したのでしょうか?歴史のロマンを感じます。

東雲寺境内に提灯がともり、盆踊りが始まります。中世にさかのぼる古風な小歌に加えて、扇子あり、コキリコあり、ささらあり!風流灯篭も見事ですが、それだけではない、実に内容豊かな伝承文化と多彩な踊りが繰り広げられていきます。途中には、よさこいあり、現代系盆踊りあり、福引大会ありと、若い衆苦心のプログラムが飽きさせません。貴重な民俗文化を伝える盆踊りが、そのまま集落のみんなで楽しむ手づくりの盆踊りになっている−踊って、笑って、食べて、喋る人たちの表情を見るうちに、そのことに気がつきました。現代社会が忘れたコミュニティの"きずな"って、もしかしたらこういうものなのでしょうか・・・。

お土産に頂いた自家製の本山茶は、びっくりするほどの美味しさ!立ちのぼる新茶の香のむこうに、遥かな安倍奥の風景がもう一度浮かび上がりました。



〜目次〜 開催情報
歴  史 
中世安倍金山と風流芸能の伝播
起源伝承
風 土 
有東木と安倍川の盆行事
有東木盆踊り動画
参加情報
日程・場所
日程 8月14、15日
場所 静岡市葵区有東木東雲寺境内
アクセス
電車バス 静岡よりバス約50分、終点有東木下車。
*宿泊施設はありません。
周辺地図




「平野・有東木の盆踊り」について

有東木の盆踊りについては、優れた研究報告書「平野・有東木の盆踊り」が存在しています。伝承系盆踊りが無形文化財等に指定される時に報告書が作られますが、そうした中でも特に読み応えのある優れた盆踊り報告書といえます。

近年伝承が困難になりつつある平野盆踊りを含む、安倍川流域の盆踊りの総合的な記録としての価値とともに、盆踊りの起源や発展、焼畑などの生活文化とのかかわりなど、斬新な分析は近年の盆踊り研究を先取りするものとなっており、今読んでもうならされるものです。

本ページの内容も、この先行研究に非常に多くを負っています。ここに記して、感謝の意を表します。


− おねがい −
盆踊りは、地域の人が主役の手作りの行事であり、たいへんデリケートなものです。見学の際は、雰囲気をこわさないよう心がけましょう。
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