竹富島は、石垣島から船で10分。周囲約9キロ程度の小さな島ですが、その中に琉球の良き文化が凝縮。毎月のようにお祭りがある芸能と踊りの島です。白い砂の道、珊瑚の石垣、赤い屋根瓦が風景を彩り、水牛車での島内めぐり、美しいコンドイビーチ、星の砂など観光スポットもたくさんあります。
アンガマ(ソーロンアンガマ)は、旧暦盆(7月13日~15日)に行われる、八重山諸島独特の盆行事です。石垣島のものが有名ですが、竹富島を含め諸島各地にも広く受け継がれています。アンガマの語源も含め踊りの起源はよく解っておりませんが、時期、祖霊をなぐさめる趣旨という点から内地からの流れを汲む盆行事の一つと考えられます。竹富島のアンガマは、かすりの着物に頬かむりといういでたちで、各家の庭で三線と笛にのせて舞い踊られる素朴さが魅力の盆踊りです。

開催情報
日程 旧暦7月13日~15日(※新暦の開催日程は年により異なる)
場所 沖縄県竹富町(竹富島)
アクセス
(公共交通)
飛行機にて石垣空港へ。石垣港へタクシーで10分程度。
石垣港-竹富港、船
(10分程度)竹冨港から島中心部までは徒歩15分程度。

 

フォト

竹富島のアンガマ  

目次

竹富島アンガマ動画

 

 
九州沖縄の盆踊り